グラドゥーシのデビューシングル。
Я в этом фильме главный актёр, я – сценарист в нём, я – режиссёр.
In this movie, I am the main actor, the script writer and the director.
この映画の中では、ぼくは主人公で、脚本家、そして監督
グラドゥーシのデビューシングル。
Я в этом фильме главный актёр, я – сценарист в нём, я – режиссёр.
In this movie, I am the main actor, the script writer and the director.
この映画の中では、ぼくは主人公で、脚本家、そして監督
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ジェニャ・リュービチ ”ロケット”のレコーディング・ヴァージョン。*音声のみ
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アッサイ アルバム”OM”に先駆けて発売されたシングルより。
На крыше моего дома есть тайное место. Каждую ночь мы ждем сигнала оттуда.
on the roof of my house is a secret place. every night we are waiting for a signal from there
屋根の上には秘密の場所があって 僕らは毎晩そこからの信号を待っている
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The song on Assai‘s EP “Лифт – Lift”. feat. Maestro A-Sid.
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アッサイのEP “Лифт – Lift”より。
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白い菊の花束を
あなたは真面目な顔して持ってきた
まるで黒い星がまたたく
クリスマスの空から摘み取ったみたい
真っ白な花びら
私は終止符を打ったりしないわ
質問を抱えたまま眠りに落ちる
あなたも眠る だけど私とじゃない
沢山の雪が降ってくる
でも 菊の花は咲いたまま
真っ白な花びら
終わらせたり出来ないわ
そしてクリスマスがやってきた
目の前には聖母が居る
その腕の中には小さな男の子
不意に私の心が痛んだ…
… 真っ白い花びら
ピリオドは打たない
雪の結晶が舞う
レコードが終わったわ…
Белые хризантемы
Ты мне приносишь без шутовства,
Будто срываешь с неба
Черного звезды Рождества
А-а – белые листочки,
А-а-а – я не ставлю точки
Я засыпаю вопросами,
Ты засыпаешь, но не со мной,
И нас заносит все больше снегом,
А хризантема – цветок живой
А-а – белые листочки,
А-а-а – я не ставлю точки
И вот Рождество на моих часах,
Дева Святая перед глазами,
Маленький мальчик в ее руках,
И я невольно себя терзаю….
…Белые листочки,
А-а-а – я не ставлю точки,
А-а – и летят снежинки,
А-а-а – кончилась пластинка…
—————————————————
2010年にモスクワのスタジオ・シーズンズで収録されたジェニャ・リュービチのアコースティック・ライブより。”菊の花”
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ー 準備中 ー
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CENTRの2ndアルバム”Эфир в Норме (Ether in norma)”収録曲。アルバム発表後にメンバーが仲間割れしたため、それぞれが別々に撮影することになったクリップ。撮影当時Gufはすでにグループから脱退していた。
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CENTR
CENTR formed by Guf and Princip in 2004.
They recorded demo-CD “Gift”, but issues in circulation were only 13. Soon afterwards Slim and Ptaha joined CENTR. Group got 4 MC at that moment. But in the same year, Princip arrested on drug and was in prison. CENTR decided to stop activities as a group for a while.
In 2006, Guf, Ptaha and Slim got together again and recorded songs for soundtracks of film “Heat”. They re-recorded album “Gift” and founded “ЦАО Records (CAO Records)”. In 2007, CENTR has released album “Swing”. Princip also able to join to record but after that, left the group and started solo career. 3 MC of CENTR wrote a song for film “Shadowboxing 2: Revenge”. In 2008, album “Ether in norma” was released. But after friction with the members of the group, Guf left the group. This news was highly publicized but Ptaha and Slim decided to continue being active as CENTR. In 2011, they released album “Legend of the … CENTR”.
In the photo ↑ from the left —— Ptaha (Птаха), Slim
☀ Official website ☀ Music videos
GufとPrincipにより結成されたユニット。結成当初はロシア語表記でЦЕНТРと名乗っていたが、商標登録の問題で後に英語のCENTRに改名した。2004年にデモアルバム「Подарок (gift)」を録音するが、発行部数はわずか13枚で、内輪で広まったに過ぎなかった。その後Gufが仲良くしていたОтверженных (Otverzhennykh)のメンバーでアルメニア系アゼルバイジャン人のПтаха(Ptaha)が、その後Дымовая Завеса (Dymovaya Zavesa)のメンバーのSlimが加わりCENTRは4人となる。だが同年に、Principが逮捕され一時解散。それぞれはもとのグループに戻ったり、ソロ活動に専念した。2006年Principをのぞく3人が再び集合し、映画「Жара (heat)」のために数曲を書き下ろす。Principもアルバム作成に参加したが、彼はそのあとグループを離れソロ活動を開始。再び3人となったCENTRは、映画「Бой с тенью 2: Реванш(Shadowboxing 2: Revenge)」のサウンドトラックに参加。2008年、2ndアルバム「Эфир в Норме (Ether in norma)」を発表。メンバーが自らの麻薬体験を赤裸々に語る内容が話題になった。また同年にライブ映像を収録したDVDも発売。
2009年夏、口論の後Gufが脱退。グループの核でもあり、アイドル的人気を誇っていたGufが抜けるということで、CENTRは解散すると言われたが、PtahaとSlimはCENTRの存続を決意。2011年に、レーベルの所属アーティストアルバムЛегенды про(Legendy Pro)と共同で、「Легенды про…CENTR (“Legends of the … CENTR)」を発表した。CENTRとしてもソロ活動でも、PtahaとSlimは着々と力を示していき、それぞれファンを増やしていった。PtahaはZanuda名義でも活動開始。現在はGufと和解し、2014年からGufはソロ活動と並行して、CENTRにも復帰した。2016年にはファン待望の新作「Система (System)」をリリース。その三曲目「Не на рингтоны (Not in the ringtones)」では、五木ひろしの氷雨をサンプリングに使っている。
Jukebox Trio 繰り返しのヤ・ヤ・ヤ….は ”Я-Я-Я Люблю-лю-лю Тебя-я-я(ヤー リュブリュー ティビャ)” = I Love Youの意味。
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ジュークボックス トリオ
2004年にカザンで結成されたア カペラトリオ。自らのスタイルを”ストリートビート・ア カペラ”と名付けている。2006年にラトヴィアのユールマラで行われた音楽祭”Новая волна-2006 (New Wave 2006)”に出演し、Алла Пугачёва(アーラ・プガチョワ=「百万本のバラ」を歌った有名な歌手)から特別賞を授与される。2007年はアルハンゲリスクでのジャズフェスティバル”Усадьба.Джаз”のヘッドライナー、そしてロストフ・ナ・ドヌで開かれたエルトン・ジョンのコンサートで前座を努める。同年最初のミュージッククリップ「Girl」を制作。人気コメディ俳優Александр Ревваアレクサンドル・レーバが出演し話題になった。2009年デビューアルバム”Acappellipsis! (アカペリプシス ! )”を発表。2011年にはセカンドアルバム”Rodina Часть 1”を録音。
グループの名称は直訳すると”はしご・階段の段=Steps”という意味。シンガーソングライーターのナスチャと、フルート奏者で芸術集団”ASIA+”のメンバーでもあるエレナが、サンクトペテルブルグで結成。2000年にアコースティック・ライブ”Могучая Кучка (The Mighty Handful)”に出場。ナスチャは歌手ミハイル・バシュコフのバックボーカリストも努める。2001年にデビューアルバム”Осколки (odds and ends)”を発表し、多数の音楽祭に出演。2003年にシングル”Падаю в небо (fall into the sky)”をペテルブルグのスタジオ・ネヴァで録音。翌年にアルバム”Само собой (just be yourself)”、2005年にミニアルバム”Второе дыхание (second wind)”を発表。2007年には”Кофе с дождём (coffee with the rain)”を発表。ライブ活動を活発に続けて、2008年にはライブアルバム”Пустяк (trifle)”を発表した。
Настя Макарова – ナスチャ・マカロヴァ / ボーカル、ギター
Елена Белкина – エレナ・ベルキナ / フルート
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KREC‘s hit song. The song was released while Assai was still in the group. It has been featured in a number of soundtracks “Peter FM (2006)”.
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KREC
Rap group from Saint-petersburg, Russia.
← In the photo from the left —— Marat (Марат), Fuze (Фьюз)
The name of the group is an abbreviation of “Kitchen-records”. It is because literally their first track was recorded in the kitchen.
KREC formed by Marat and Fuze in 2001. In the same year, they have released album “Invasion”. After that, Assai joined KREC and they recorded 2nd album “There is no magic”. It was released in 2004. KREC differs from others because of its style – more melodious and calm than other any hip-hop artists. Their 3rd album “Along the river” was released in 2006. In the summer of 2009, Assai left the group and KREC have become original members again. Marat and Fuze recorded album “Petersburg-Moscow” with MC Check. One year after, “Fragments” was released and from this album, many songs became hits (e.g. “Barely breathing” “Blink” …). 13 September 2012, KREC released new album “Молча проще”.
26 November 2012, Fuze has informed that Marat left KREC.
☀ Official website ☀ Music videos
サンクトペテルブルグ出身のユニット。KRECという名前はKithcen-recordsの略。これは彼らの最初のトラックが、文字通り台所で録音された事に由来する。2001年にラッパーのFuzeとメロディーメイカーのMaratが結成、アルバム「Вторжение (Invasion)」を発表した。その後同郷のラッパーAssaiが参加し、2004年に2ndアルバム「Нет волшебства (There is no magic)」をリリース。彼らを始め、Smoky Moなどのラッパーが築いた新たなラップシーンは「サンクトペテルブルグのニューウェーブ」として注目を集める。現在COSMOSTARSとして活動するSetとも、この頃からコラボレーションを重ねている。2006年には3rdアルバム「По реке (Along the river)」を発表、その中から「Нежность (Tenderness)」が、サンクトペテルブルグを舞台にした映画「Piter FM」にも使われたりと、ヒップホップの枠を超えてファンを増やす。2009年夏にAssaiが脱退してからは結成当初の二人に戻り、同年冬にMC Checkの参加のもとアルバム「Питер-Москва (Petersburg-Moscow)」を録音した。翌年には6作目となる「Осколки (Fragments)」を発表し、このアルバムからいくつものヒット曲が生まれた。
二人は立派なスタジオを作り、その名はもちろんKithcen-records。その設備も機材も、他のラッパーがうらやむほどだ。2012年9月13日に今までとは大きく趣を変えたアルバムを発表したが、翌々月の11月26日にMaratが電撃的に脱退。この事をFuzeは Twitterで公表し、ラップ界からの驚きの反応はしばらく続いた。2014年にはFuzeは単独でアルバム「Воздух свободы (Air of freedom)」をリリース。アコースティックギターに乗せたラップという新しい分野に踏み出し、注目を集める。だが、2016年に発表したアルバム「FRVTR 812」では、どちらかというとMaratがいた時期の終盤の頃の作風に戻ったような印象がある。
Нет волшебства (There is no magic) : Kitchen Records 2004
現在人気を博しているラッパーたちの中で、KRECはキャリアが長い方だが、今のヒップホップシーンにおいて最も早い段階でインパクトを与えたアルバムが、このKRECの2作目「Нет волшебства(There is no magic)」だ。残念ながら、デビュー作「Вторжение (invasion)」の音源は今のところ聞くことができない。アルバム全体の仕上がりとしては、FuzeよりAssaiのラッパーとしての活躍の方が目立っている。この当時のヒットといえば、ギャングスタ・ラッパーSeryogaの「Чёрный Бумер(Black Beemer)」。またKarandashやKastaが活躍し始めたのもこの頃だった、そんな中でサンクトペテルブルグの風潮を強く印象付けたKRECの役割は大きい。
По реке (Along the river) : Kitchen Records 2006
サンクトペテルブルグのラッパーMaestro A-Sidの協力のもとに制作された。彼の活躍加減は、ほとんどサブメンバーといってもいいだろう。前作とはだいぶ趣が変わり、がっつりメロディアスでロマンティックな内容のアルバムに仕上がった。ラップ面での主導はFuzeになり、Assaiのパートが少なくなったのも大きな変化で、それが今後のKRECの音楽的方向性を決めることとなる。2006年に公開され大ヒットした映画「Peter FM」の挿入歌「Нежность (Tenderness)」も収録。この曲は現在でもKRECの代表曲と言われている。KRECの初期のファンにとっては、この当時のFuzeの楽曲がきっかけを作っていると思われる。その後数年のKREC的サウンドの基礎となった。
Meloman : 2+2=5 2007
メンバーAssaiはまだKRECに所属はしていたが、前回のアルバムからKRECのスタイルに違和感を感じていたこともあり、この4作目にはほとんど関与しなかった。またソロ活動も初めていて、ちょうど2作目を製作中であったこともある。そのため、これはラッパーFuzeとメロディーメイカーMaratの二人構成での最初のアルバムと言える。しかし一方では、これはFuzeのソロアルバムであると記載されているところもあり、扱いが微妙なのだが、アルバムリリースの名義も、ジャケットに書かれたアーティスト名もKRECとなっているので、デュオとしてのアルバムに数えることにする。とはいえサウンド的には、ポップの要素が過去の作品に比べて更に強くなっていて、そこにFuzeの個人的な意向が強く打ち出されていることは確かである。相変わらずMaestro A-Sidも参加。
Осколки(Fragments) : Студия СОЮЗ(Studia Soyuz) 2010
結成から10年目にして、後にも先にもKRECにとっての最大ヒット作と言える。Intro部分でFuzeがその思いをちらっと語っており、そこからドラマチックに幕を開ける。いくつものヒット曲が生まれた一枚でもあり、特にメロウでロマンチックなラブソング「Еле дыша(Barely breathing)」がヒットした。今まで以上にメロディアスな曲調が、これまでの根強いファン以外の関心と評価も得ることとなった。かと思えば10曲目「Правда улиц(The street’s truth)」ではわかりやすく都会的なハードなラップを読んでいる。そのPVには長年の仲良しのサンクトペテルブルグのラッパーSmoky Moや、ウクライナのLionなどが出演している。ここにきて初めて、大物Bastaもコラボレーション・アーティストとして参加している。
Молча проще(Silence is easier) : Студия СОЮЗ(Studia Soyuz) 2012
前作から大きく趣を変えてきた6作目。初期のサウンドに立ち返った感もありつつ、簡素さとロック色の強さが、これまでになかった激しさを醸し出し、長年のファンからは賛否両論。ただ、同じくラップ・シーンで活躍する仲間からは、かつてないほどの支持を得た。やはり、そこには新たなステージへ進むことへの勇気に対するリスペクトが介在するのかもしれない。特にKRECのように独自の路線で売れてきたユニットにとっては、その世界観を一旦手放すことは大きな挑戦だったと言える。しかし、このリリースの数ヶ月後に、メロディーメイカーMaratが電撃的に脱退。FuzeがTwitterで伝えた。理由ははっきりしていないが、リスナーや同業者の間で議論を呼んだが、FuzeはKRECの存続を表明し、予定されていたツアーを一人でこなし、新生KRECとしての一歩を踏み出した。
Воздух свободы (Air of freedom) : United Music Group 2014
KRECがラッパーFuze一人になって初のアルバム。前作と続き、また違う意味で異色の一枚となった。一言で言えば、アコースティックなラップアルバム。ロシアでは、あまり好まれなかったスタイルでもある。2013年からサポート・ミュージシャンとして、ギタリストДенис Харлашин(Denis Harlashin)と、ボーカリストЛюбовь Владимирова(lyubov vladimirova)が参加。それ以外のアーティストとのコラボレーションは一曲もない。冒険的でもあり、またMaratが去った後の新たなKRECとしての、Fuzeの試行錯誤が垣間見える。しかし、長年のメロディーメイカーを失った後としては、納得の展開とも言える。
FRVTR 812 : HitWonder 2016
KRECとしては初のコンセプト・アルバムで、収録曲全15曲通してАнтон(アントン)という人物のストーリーを語る内容になっている。サウンドとしては、初期の名盤「Нет волшебства (There is no magic)」や、二作前の「Молча проще(Silence is easier)」に近いような印象。だが、キャッチーさをがっつり捨てて、より激しく、一曲目からその作り込まれた世界観に引き込んでくる。この2015-16を代表するニューウェーヴКаспийский Груз(Kaspysky Gruz)やRigosのアルバムの、暗く濃厚な空気感に近しいような印象を与える。だが、そんな中でもFuze独特の綺麗で軽やかなラップも健在なところが頼もしい。
Обелиск 16(Obelisk 16) : Kitchen Records 2017
タイトルの通り16曲から構成されたアルバム。その一曲一曲を重要視する意味で「オべリスク(記念碑)16」と名付けられた。収録内容としては、その多くが2016年にすでに発表されていたシングルであり、そこに新曲を追加して完成させた感じである。前作があまりに強くそのストーリー性と世界観を主張してきたのに対して、今回はもう少し気軽に、Fuze的なラップの集合体として聞けるような仕上がり。ソロとしてKRECの活動を始めて以来、Fuzeは新たな表現方法を模索してきたわけだが、それを経て、今回初めて気を張らずに収録に取り組めたのではないか、という様が想像できる。取り立てて大きなテーマも持たず、心の赴くままの創作活動に行き着いたFuzeの「新たなステージ」が楽しめる。
Marsel
In 2005, Micha and Eugene (were students of SPbGUKI) formed Marsel to take part in the contest. Stephan joined the group as singer and Marsel got first prize. In 2007, Marsel took part in Russian national contest “live with music!”. Their performance was highly appreciated by Sergei Jukov (producer) and group won “Best performance” and “Best new act”. In 2008, Marsel held a concert with Assai in club “The Place” in Moscow. In the same year, Stephan appeared in Andrey Malyukov’s movie “Back in time” and Marsel provided some songs for this movie.
Евгений Бабенко — Eugene Babenko(Piano)
Митя Блинов — Micha Brinov (Saxofon)
Степан Ледков — Stephan Redkov(Vocal)
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2005年、サンクトペテルブルグ国立大学美術部の学生だったミーチャとエフゲニーが、学生コンテストに出場するために、別の学部だったステパンをボーカリストとして誘い結成。見事優勝する。2007年全ロシアのコンテスト”Живи музыкой! (live with music!)” に出場。音楽プロデューサー セルゲイ・ジューコフに高く評価され、最優秀賞と新人賞を受賞する。2008年にはモスクワのクラブ”The Place”にて、同じペテルブルグ出身のラッパーアッサイとコラボレーション・ライブを行う。また同じ年、ステパンはアンドレイ・マリュコフの映画「Мы из будщего (back in time)」に出演。マリュコフはマルセルに主題歌を依頼し、3人は”Лучше нас здесь нет (there is no one better than us)”を書き上げた他、”На Юг (to south)”も挿入歌として起用された。
*同じくサンクトペテルブルグ出身のアッサイと共演する事も多い。アッサイのライブやレコーディングにミーチャとエフゲニーが演奏で参加することもあれば、バックコーラスとしてステパンが歌うこともある。
*モスクワ出身のラップユニット・マルセルと混同される事がある。
マルセルの楽曲の中では珍しいスローバラード。
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白い雪が窓の外 暗闇の中を積もったあと
あなたはほんの少しだけ 私の所へ立ち寄る
あなたを見るたびに 地面が揺れ動くみたい
そしてその瞳の中に 私は宇宙を見つけるの
*
他の銀河から 南極の海へと
あなたはいま 私を投げ捨てる
戦い方は変えないままに
なぜそんな簡単に そんなに遠くへ
離れていってしまうの?
待って そんなに急がないで
私を抱きしめて そして見て ほら
私まだ あなたを愛してるの
二人には それでじゅうぶんでしょ
頭から 溺れていくことだってできるのに
今度はいったいどうしたっていうの?
どうかお願い 答えてよ
*繰り返し
寒いわ すっかり凍えて 震えが止まらない
やっと呼吸をしているくらい それでも私に
あなたを温めさせて 聞いてる?
あなたは黙っている そう 言葉は不要ね
私も黙る でもそうする間にもう行く時間
残念ね またしてもこの沈黙を
朝まで持ち越すことができなかった
*繰り返し
—————————————————
ジェニャ・リュービチの初めてのプロモーションビデオ。ロシア語で歌った彼女の代表曲でもある。
Comments Off on Галактика = Galaxy
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アッサイ・ミュージック・バンド 2010年イジェフスクのナイトクラブ ” Авиатор = 飛行士 ”でのライブ。
Благодарю за нежное солнце, あのときの太陽の光と、
За те улыбки, что дарила мне ты, 君がくれた笑顔に感謝している
Жаль, что это время не вернётся, 時間は取り戻せないと知りながら、
А я так часто вижу южные сны. 僕は今だに南国の夢を見ている
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2011年のグラドゥーシの大ヒット曲。ヨーロッパのヒットチャートにも登場。
Comments Off on Голая = Naked
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Gradusy
The band from Stavropol, Russia.
Gradusy formed in 2008. Their first single “The director” began getting heavy rotation on radio. It won 6th place in the download chart and 1st place in the radio chart. Next singles “who are you” “I will never again” also became hits. In 2011, they has released debut album “Naked” with these hit songs. Title track of this album was released not only in Russia, but in Europe and became their biggest-selling single. In 2011, “I should learn to take it easy” was appeared on the television drama “Univer. The new dormitory”. In 2012, released single “Fill up with snow”.
Руслан Тагиев (Dj Bak$) — Ruslan Tagiev (Vocal)
Роман Пашков — Roman Pashkov (Vocal)
Дмитрий Бахтинов (Fidel) — Dmitry Bakhtinov (Bass)
Виктор Голованов — Viktor Golovanov (Drums)
Арсен Бегляров — Arsen Beglyarov (Guiter)
☀ Official website ☀ Music videos
ロシア南部の都市(北カフカス)スタブロポリ出身。2008年にモスクワで結成。デビューシングル「Режиссёр (The director)」が2008年度ロシアダウンロードチャートで6位、ラジオチャートで1位のヒットとなる。2枚目「Кто ты (who are you)」がシングルチャート11位、「Я больше никогда (I will never again)」が9位。2011年にそれらの曲を収めたデビューアルバム”Голая (naked)”を発表。タイトル曲「Голая」は、印象的なプロモーションビデオも手伝ってかヨーロッパの他国でもヒットし、ロシアでは2011年度ベストソング20 (20 лучших песен уходящего года)にも選ばれた。アルバム未収録曲「Научиться бы не париться по пустякам (I should learn to take it easy)」は、ТНТ (TNT)の人気ドラマ”Универ. новая общага (Univer)”の主題歌に使われヒット。2012年には正月番組で新曲「Заметает (fill up with snow)」を披露した。
フランスの歌手。父アントンは1950年代に18歳でフランスへと亡命したロシア人(ウクライナ人という説もある)。そんな父からロシアの音楽文化を徹底的に教えられながら育ち、大学卒業後は歌手としてロシアンキャバレーに出演。1990年 ラジオ・フランスにてアルバム「Chansons Russes」を録音し、ロシアの民謡、フォークソングを独自のアレンジで歌った。このアルバムには兄とのデュエットも収録されている。
99年には、フランス映画「La bûche (Season’s Beatings) 」のサウンドトラック(アレンジ : ミシェル・ルグラン)に全面的に参加している。
Comments Off on Светлана : Svetlana de Loutchek
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Guf
Rapper from Moscow, Russia.
In one’s youth, he lived in China with his parents. After his return to Russia, he started his career as a rapper.
in 2004, Guf and Princip (rapper from Moscow) formed group CENTR and recorded demo-CD “Gift”. Slim and Ptaha joined CENTR and in 2007, group released album “Swing”. in the same year, Guf released his first solo album “city of roads”. In 2008, CENTR released their 2nd album “Ether in norma” but after friction with the members of the group, Guf left the group and founded record label “ZM Nation” with Princip.
In 2009, Guf released his 2nd solo album “Houses”. The next year, began collaborating with Basta and they released album “Basta/Guf 2010”. Guf and Basta held many concerts together. 1 November 2012, his 3rd solo album “Sam i” was released.
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ロシアで最も有名なラッパー。そのスタイルにはアメリカのヒップホップ文化からの影響を強く感じさせる。1979年9月23日モスクワに生まれる。スマートな外見から若い頃はアイドル的な見方もされていたが、それは本人にとってはあまりプラスには働いていなかったようである。青年期に7年ほど中国に住んでいたが、麻薬中毒になったのをきっかけにロシアへ帰国した。2000年にRolexxというグループを結成し音楽活動を開始。2003年にラッパーPrincipと新たにCENTR(ツェントル)を結成。その後SlimとPtahaが加わり、CENTRはこの世代を代表するグループになる。CENTRとしてアルバムをリリースしつつ、Gufは2007年にソロとしての1stアルバム「Город дорог (city of roads)」を発表。2008年CENTRは「Эфир в Норме (Ether in norma)」を発表するが、翌年メンバーとの口論の結果、Gufは脱退。Principと共にレーベルZM Nationを立ち上げ、2009年12月にソロ2作目を発表した。この頃Gufと人気をほぼ二分していたのがBastaで、二人は活動初期からコラボレーションを繰り返していた。GufはついにはBastaの主催するレーベルGazgolderに加入し、二人は共同でアルバム「Баста/Гуф (Basta/Guf)」を作成した。
2012年11月、Gufは3作目となるアルバム「Сам и (Sam i)」を発表するも、Bastaと仲違いしレーベルを離れた。二人の喧嘩はTwitterのやり取りからも知る事ができ、その言葉のやり取りはファンの心配を大いに煽った。一方、長い事険悪だったCENTRのメンバーとは和解。4作目には早速彼らの共作が収録されている他、Gufは再びCENTRのメンバーに戻った。元妻はAiza(通称Ice Baby)という歌手で、おしどり夫婦で有名だった。2015年に離婚したが、彼女に捧げたラブソングは多く残っている。
その他のエピソードの中で有名なものが、おばあちゃん子である事。Gufの祖母タマラ・コンスタンチーノヴナは、♪Original Baという曲でラップを読みGufと共演している。その曲の中でGufは”万里の長城を見た事が無ければ、中国に行ったとは言えないように、俺のばあちゃんを見た事が無ければ、俺を知ってるとは言えない”と語っている。
Город дорог (city of roads) : Монолит (Monolit) 2007
CENTRの活動を始める前から書き溜めていた楽曲をまとめた、ソロとしての1stアルバム。Introには、Gufが19歳の時に作った記念すべき第一曲目「Китайская стена(Chinese Wall)」をサンプリングしている。CENTRの仲間SlimとPtahaも参加。楽曲のプロデュースはほとんどSlimが手がけた。Gufの初期の代表曲とされる「Трамвайные пути(Tram rails)」も収録されいている。CENTRの楽曲と同じく、自身の麻薬体験やドッラグ・カルチャーを通したものの見方などが、アルバムの内容の主である。注目すべき曲は、自分の祖母タマラをテーマに書き上げた「Ориджинал Ба(Original Ba)」。実際にタマラが、Gufの書いたテキストを読んで参加している。
Дома (Houses) : Монолит (Monolit), ZM Nation 2009
2009年の夏、メンバーとの口論の末GufはCENTRを脱退。CENTRに残ったPtahaとSlimも、それを機にソロ活動を開始し、各々ソロアルバムをリリースしたが、Gufのソロ2作目もそれを追うようにして発表された。前作を担当したSlimに代わって、Mikoがメイン・プロデューサーを務めたが、他にもBastaやMarselleのNelが楽曲を提供している。フューチャリングアーティストとして、Gufの昔からの仲間Principも参加。前作と聞き比べれば、2年の間にGufの世界観と実際の私生活が、大きく変化したことがわかる。Nelの作曲による「Для неё(For her)」や、2008年に結婚したAizaに捧げたストレートなラブソング「Ice Baby」も印象的だ。
Баста/Гуф (Basta/Guf) : Gazgolder 2010
長年の仲間であり、この当時Gufと人気を二分していた大御所ラッパーBastaとのコラボレーション・アルバム。二人はこれ以前にも度々共演していたが、2010年にGufは、Bastaが主宰するレーベル・Gazgolderと契約。その上でのこのアルバムリリースであった。人気ラッパー1位2位の座にあった二人の共同作品は、ロシアン・ヒップホップにとっても歴史的な一枚になったと言える。収録曲の中からは、「Соответственно(Accordingly)」や「Другая Волна (Another wave)」が特にヒットした。また”侍”をモチーフにした「Самурай(Samurai)」も、インパクトあるPVで注目を集めた。
Сам и (Sam i) : SBA Production 2012
ソロアルバムリリースに数年ブランクがありながらも、その間Gufは活発に活動していたので、この三作目はファン待望の新作となった。2012年はKastaのVladiもソロ二作目をリリースし、それと対比する形でも注目された。共演アーティストの幅も広がり、特に目玉はOu74、Murovei、TAHDEM Foundation。周囲の予想を裏切ってくる人選だった。タイトルの「Сам и(Sam i)」には、ロシア語で”Myself and…(自分自身と、、、)”という意味があることと、Gufの息子の名前Samiのダブルミーニングになっている。息子や家族の話題が歌詞に多いことと、今までの麻薬中毒的な内容から打って変わり、年齢による健康の不安などがチラホラ読まれていることも特徴的な一枚。
420 : Warner Music Group Company, ZM Nation 2014
ダンスホール・ミュージック&ヒップホップの3人組ユニットTrue Jamaican CrewのメンバーRigosとのコラボレーション・アルバム。アルバム発表に先駆けて、2013年に「420」という曲のPVが公開されたが、アルバムには結局収録されず。アルバムの方は、どちらかというとRigosの世界観とメロディセンスが基盤になっていて、その上でGufが自由に泳いでいるような印象の仕上がり。プロデュースも、過去にRigosの楽曲を手がけていたBluntcathが担当した。Rigosは当時まだメジャーな存在ではなく、このGufとの共演から一気に飛躍したラッパーだ。かけ離れた二つの個性の融合が、Bastaとのコラボレーションとはまったく違う完成度を生んだ。
Ещё (More) : SBA Production 2012
4枚目のソロアルバム。Rigosとの前作「420」をプロデュースしたBluntcathが、再び全曲を手がけた。この頃にはGufはCENTRのメンバーSlim、Ptahaの二人と和解しており、CENTRに再加入していた。このアルバムの録音も、CENTRのツェーアーオー・レコーズで行われ、SlimとPtahaもゲストとして参加。長年のファンを喜ばせた。その他にもRigosや、この当時の大注目株であったアゼルバイジャン出身のユニットKaspysky Gruz、そして相変わらずPrincipとのコラボレーションも収録された。アルバムの中から二曲(「Бай(Bye)」、「Маугли(Mowgli)」)にPVが作られた。

Jenia Lubich
Singer-songwriter from Saint Petersburg, Russia.
She started to take vocal lessons, when she was 12 years, studied piano and singing in Russia and the United States. In 2008, Jenia’s favorite french band Nouvelle Vague performed in Saint Petersburg, After the concert, Jenia handed demo-CD to Marc Collin (member / producer of the band). Collin liked Jenia’s voice and invited her to Paris. Thus, started her career as member of Nouvelle Vague and she toured around the world with band.
In 2011, Jenia has participated in the album ”Night and Day (Stéphane Pompougnac)” with song “Morning Flow feat. Malik Alary“. The song became 1st single from this album. In the same year, “Galaxy” ‘s music video being shown on the net. This song became a hit in Russia and Jenia got a nickname “Russian-french girl”.
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I am just a simple Russian girl, わたしは典型的なロシアの女の子
I’ve got Vodka in my blood, 体中にウォッカが流れている
So I dance with brown bears, クマと一緒にダンスして
And my soul is torn apart… そして魂が砕け散ってしまうの
( from「Russian Girl」)
サンクトペテルブル出身。12歳からボーカルレッスンを受け、ロシアとアメリカでモダンボーカルやピアノを学ぶ。2008年フランスのバンドNouvelle Vagueのサンクトペテルブルグでのコンサートを聴きにいき、コンサート終了後に自分の曲を吹き込んだCDをバンドのメンバー/プロデューサー マルク・コリンに渡す。コリンはジェニャの声を気に入り、バンドのレコーディングに参加するように彼女をパリに呼ぶ。ジェニャはNouvelle Vagueのメンバーとしてツアーにも参加し、世界各地を回った。
パリのDJステファン・ポンポニャックのアルバム”Night and Day”に「Morning Flow」で参加。この曲は同アルバムからの最初のシングルとなった。プロモーションビデオ付きで発表した「Галактика (Galaxy)」はロシア国内でもヒット。”русская француженка=ロシアのフランス人”というキャッチコピーがつけられ知名度が一気に上がった。
発売されているリュービチのアルバムはまだ少ないが、ネット上での知名度は高い。また、フランスでの活動のほうが知られているためロシアのラジオやテレビに出演するときでも「フランスからのゲスト」的扱いをされている印象がある。ライブパフォーマーとしての活動を大切にしていて、頻繁にクラブやライブハウスでコンサートを行っている。Nouvelle Vagueのメンバーでリュービチに多大な影響を与えたマルク・コリンは、彼女のソロ活動にも大きく関わっていて、二人はよく一緒にパフォーマンスしている。
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Assai
Lyrical artist / rapper from Saint Petersburg, Russia.
Assai has started his activities as member of Переходный Возраст (awkward age) and UmBriaco. After that, Assai joined KREC in 2001. KREC released album “There is no magic”. In 2005, Assai released solo debut album “Other shores”. Producer of the album was Marat (KREC). In 2006, KREC released album “Along the river”. In 2008, Assai held a concert with Marsel (group from Saint-petersburg) in club “The Place” in Moscow. In the same year, he recorded 2nd solo album “Fatalist”. And in the summer of 2009, Assai left KREC and formed Assai Music Band.
In 2010, Assai released EP “Lift” and toured in Russia, Ukraine and Belarus with his band. The band held 50 concerts in 100 days. In 2011, pianist Alexander Makhnev joined Assai Music Band. Assai began recording 3rd album “OM” and it was released in the same year. In autumn 2012, He has released EP “Virginity”.
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サンクトペテルブルグ出身の詩人/ラッパー。地元では、ヒップホップを聞かない若い層からもとても愛されている。豊かな語彙の幻想的な歌詞が持ち味の一つで、そのサウンドも年々ダークな方に向かっている。本人も、ヒップホップアーティストとしてくくられる気は、更々なさそうである。コラボレーションも他ジャンルのアーティストとの方が自然である。
1983年10月21日生まれ。ユニットПереходный Возраст (Awkward age) 、UmBriacoの一員としての活動を経て、2001年にKRECに参加。Fuzeとのダブルボーカルで、ポップ的な要素を強く打ち出した新しいスタイルを示した。ユニットとしてもアルバムをリリースしつつ、2005年にソロデビューアルバム「Другие берега (Other Shores)」を発表。2008年にモスクワのクラブ”The Place”にて、同じくペテルブルグ出身のグループMarselと一緒にライブを開催。Marselは、キーボードとサックスにボーカルというポップバンドで、そんな彼らとのコラボレーションは、その当時のラッパーたちのどのライブとも違って斬新だった。 ソロ2作目「Фаталист (Fatalist)」を発表。2009年にKRECを脱退し、自分のバンド Assai Music Band を結成する。
2010年にEP「Лифт (Lift)」を発表し、ロシアと周辺諸国をツアーで回る。2011年にバンドにピアニストのАлександр Махнев(Alexander Makhnev)が参加し、同年に新作アルバム「ОМ」を発表。その後はAssai Jazz Bandを新たに結成し、過去の作品をジャズ風アレンジで再録音したりライブを行った。2013年にはアルバム「Задеть за мертвое(Touch the Dead)」を発表。ウクライナのアイドル的歌手Ivan Dornとのコラボレーションが話題を呼び、かつアルバムはロシア最大ヒップポップ情報サイトRap.ruで、2013年最優秀アルバムに選ばれた。この年によりヒットしたBastaやThe Chemodanの新作を抑えてのこの評価は、ヒップポップファンにとってはあまりに意外な選考だった。2014年夏にAssaiとしての活動には終止符を打ち、今後は本名アレクセイ・コソフとして活動することを発表した。
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ー 準備中 ー
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