
Karandash
Rapper / producer from Novocheboksarsk, Chuvashia.
In his childhood, Karandash listened any genre of music, but especially loved MC Hammer, 2 Unlimited. In this moment, he already has made mixtapes. When he was in 9-class, his friend brought to school one of the first collections of Russian rap, produced by “Союз = Union”. From then onward, he’s hipped on Rap-music. In the mid-90’s, Karandash joined projects “Party`я” “Район Моей Мечты = Area of my dream” and after that he moved to Moscow and started his solo career. He has released his first album in 2003, since then continues release albums frequently. In 2006, album “Amerikanshhina” was released. In 2010 – his 5th album “live fast, dead as young”, in 2012 – 6th album “Amerikanshhina 2” was released and it became big hit.
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プロデューサーとしても活動するラッパー。2012年に最も活躍したラッパーの一人と言える。カザフスタンやウクライナのラッパーたちとの親交も深い。また、ヒップホップ・アーティストのスタジオを訪ねて、その様子や彼らの使う機材を紹介していく番組「Profession : Rapper」のナビゲーターも務めている。ベテランと呼ばれるような人気ラッパー/ミキサーとも、若い新人たちとも幅広く共演する。Karandashとは、ロシア語で鉛筆という意味。
ロシア連邦チュヴァシ共和国ノヴォチェボクサルスク出身。1981年3月10日生まれ。本名デニス・ニコラエヴィチ・グリゴリエフ。子供の頃からいろいろな音楽に親しみ、特にMC Hammer, 2 Unlimitedなどを好んで聴きMIXテープを作っていた。9年生の時に友達が学校に持ってきたロシアンラップのコンピレーションを聴き、それがきっかけとなってラップミュージックの道を選ぶ。90年代半ばに音楽活動を始め、Party`яや、vArchunとKrec(サンクトペテルブルグのユニットのKRECとは別) と組んだРайон Моей Мечты (Rajon Maej Mechty)などで活動を展開。その後モスクワに移りソロとして曲を発表し始め、デビューアルバムを2003年にリリースして以来頻繁にアルバムを発表している。
コラボレーション曲も多く、hip-hop/rapファンの間では既に知名度は高かったが、2012年に発表した6作目「Amerikanshhina 2」が大ヒットし、その存在感をはっきり示してみせた。(その年iTunes Storeでこのアルバムが部外者の手により、無許可で発売されるという事件が起きており、その件で他国からも注目を集めた)このアルバムでの成功を経て、Rajon Maej Mechtyの活動も再開。活動初期からの戦友であり、Karandashの音楽にもメロディーセンスという意味で大きく影響を与えているLeninと、2016年に共同でアルバム「После шоу (After the show)」を発表した。こちらはKarandashと言うよりも、センチメンタルでポップなLeninの世界観が強く押し出された一枚に仕上がっている。