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Прогулки в никуда = Walks to nowhere (Audio)

 

Крепкий индийский чай,
濃く淹れたインドのお茶
Облака плывут очень низко,
地上に近く漂う雲
Густой ароматный дым,
深く強く香る煙
Детский смех,
子供たちの笑い声
Шум летней воды,
夏に跳ねる水の音
.
.
.
Солнечный блик на твоем плече,
太陽の光線が君の肩で踊り
Звонкий голос птиц,
小鳥たちの声が響き渡り
Я закрываю ладонью глаза отца.
僕はそっと父さんの瞼を閉じる

アッサイのアルバム”OM”収録曲)

БАСТА ЕДЕТ В ЛОНДОН! = Basta goes to London!

2012年5月10日にロンドンのクラブ”Pacha London”でバスタがライブを行った。これは、それに先駆けて発表された「招待状ビデオクリップ」。 ——– バスタがロンドンに行くぞ!

Блик = Blink

Клип на трек из альбома KREC Осколки.
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The track from KREC‘s album Осколки=Fragments.

Город дорог = City of roads

CENTR feat. バスタCENTRの初期のアルバム”Качели=Swing”収録曲。Guf、Ptaha、Slim、バスタ、4人共とても若々しい。

Надо лечиться = Need to be treated (Audio)

普段は健康のことで不満を言ったりしないんだけど、
なんかいつもと調子が違うから
良くなりたくて一曲書かせてもらった。
なにか助言をくれないか?
具合が悪いんだけど、何から始めたら良いかわからないんだ。

頭痛持ちで、特に右のほうがいつもひどく痛む。
血の巡りが悪いのか、
暑い夏にだって、足が凍えるように冷たい。

他の奴らがどんなに厚着してたって、
ステージの上じゃ、俺が誰よりも汗をかく。
特別にものすごい動いているわけじゃないから、
俺のせいってわけじゃなく、温風でも吹いてくるんだろ。

ここ数ヶ月ほど、ライブの途中、
三曲も歌い終えたら声が出なくなる。
医者は不思議がりながらも、確信を持って言う、
もうじき甲状腺に問題が生じるだろうってさ。

寝る前にはいつも何か飲まなきゃならない。
ビールでもかまわないけど、
ウィスキーかラムのほうがいいだろうな。
楽しい気分を続けたくなるから、
朝はいつも二日酔いで倒れてるってわけだ。

起き抜けに、たまに目を開けられなくて、
閉じたまま部屋の中を行ったり来たり。
でも朝の運動を終えれば直るんだから
まあ、目に関してはまだ大丈夫だろう。

治療しなきゃってことはわかってる。
だから何から手をつけるべきか教えてくれないか?
人間は鳥じゃないってことも知っている。
でもこの街に生まれて以来、俺が覚えたかったのは、
空を飛ぶこと、ただそれだけだったんだ。

Gufのアルバム”Дома (houses)”収録曲、歌詞からの抜粋。
実際にGufは麻薬により病んでいたわけだが、まじめな口調で
現実的な内容を歌うのは、彼の好むスタイルでもある)

Босанова = Bossa nova

Basta — The song from album “Basta 3″ .

バスタの3rdアルバム収録曲。

Еле дыша = Barely breathing

Клип на трек из альбома KREC Осколки.
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The track from KREC‘s album Осколки=Fragments.
And this track is one of most popular songs on this album.

KRECの2010年のアルバムОсколки収録曲。

Еле дыша, я ждал тот час, чтобы сказать,
Как ты нужна, к сердцу прижав: “не уезжай”
Еле дыша, я ждал тот шанс, чтобы обнять,
Медленный джаз закружит нас в последний раз

かろうじて呼吸しながら どんなに君が必要か
伝える瞬間を待っていた
”行くな”という言葉を、自分の胸に押し付けて
やっと息をしながら 抱きしめる機会を待っていた
二人の最後のときを スロージャズが包み込んでいた

Голос = Voice

アッサイのアルバム”ファタリスト”より。Maestro A-Sid と ステイシャ の参加により、アルバム収録バージョンとは若干異なるアレンジになっている。

Другие берега = Other shores (Audio)

アッサイのソロデビューアルバム タイトル曲。繊細な歌詞と、イントロが印象的。演奏とバックボーカルにマルセルが参加していると思われる。

Ice Baby

Gufが妻アイザ(Ice Baby)に向けて歌ったとても率直なラブソング。

Ice, ice ice baby, я буду тебя любить, 
Даже когда я буду на небе, 
Ну а пока что я здесь и я в рэпе 
И я тебя люблю, слышишь, ice baby

アイス、アイス、アイス・ベイビー
たとえ空の上に行っても君のことを愛するよ
でもまだ俺はここに居て、ラップを奏でながら、
君を愛してるんだ アイス・ベイビー

Счастье = Happiness

アッサイ アルバム”OM”に先駆けて発売されたシングルより。

На крыше моего дома есть тайное место. Каждую ночь мы ждем сигнала оттуда.

on the roof of my house is a secret place. every night we are waiting for a signal from there

屋根の上には秘密の場所があって 僕らは毎晩そこからの信号を待っている

Легко ли быть молодым = it’s easy to be young

CENTRの2ndアルバム”Эфир в Норме (Ether in norma)”収録曲。アルバム発表後にメンバーが仲間割れしたため、それぞれが別々に撮影することになったクリップ。撮影当時Gufはすでにグループから脱退していた。

CENTR

CENTR

CENTR formed by Guf and Princip in 2004.

They recorded demo-CD “Gift”, but issues in circulation were only 13. Soon afterwards Slim and Ptaha joined CENTR. Group got 4 MC at that moment. But in the same year, Princip arrested on drug and was in prison. CENTR decided to stop activities as a group for a while.
In 2006, Guf, Ptaha and Slim got together again and recorded songs for soundtracks of film “Heat”. They re-recorded album “Gift” and founded “ЦАО Records (CAO Records)”. In 2007, CENTR has released album “Swing”. Princip also able to join to record but after that, left the group and started solo career. 3 MC of CENTR wrote a song for film “Shadowboxing 2: Revenge”. In 2008, album “Ether in norma” was released. But after friction with the members of the group, Guf left the group. This news was highly publicized but Ptaha and Slim decided to continue being active as CENTR. In 2011, they released album “Legend of the … CENTR”.

In the photo ↑ from the left —— Ptaha (Птаха), Slim

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GufとPrincipにより結成されたユニット。結成当初はロシア語表記でЦЕНТРと名乗っていたが、商標登録の問題で後に英語のCENTRに改名した。2004年にデモアルバム「Подарок (gift)」を録音するが、発行部数はわずか13枚で、内輪で広まったに過ぎなかった。その後Gufが仲良くしていたОтверженных (Otverzhennykh)のメンバーでアルメニア系アゼルバイジャン人のПтаха(Ptaha)が、その後Дымовая Завеса (Dymovaya Zavesa)のメンバーのSlimが加わりCENTRは4人となる。だが同年に、Principが逮捕され一時解散。それぞれはもとのグループに戻ったり、ソロ活動に専念した。2006年Principをのぞく3人が再び集合し、映画「Жара (heat)」のために数曲を書き下ろす。Principもアルバム作成に参加したが、彼はそのあとグループを離れソロ活動を開始。再び3人となったCENTRは、映画「Бой с тенью 2: Реванш(Shadowboxing 2: Revenge)」のサウンドトラックに参加。2008年、2ndアルバム「Эфир в Норме (Ether in norma)」を発表。メンバーが自らの麻薬体験を赤裸々に語る内容が話題になった。また同年にライブ映像を収録したDVDも発売。

2009年夏、口論の後Gufが脱退。グループの核でもあり、アイドル的人気を誇っていたGufが抜けるということで、CENTRは解散すると言われたが、PtahaとSlimはCENTRの存続を決意。2011年に、レーベルの所属アーティストアルバムЛегенды про(Legendy Pro)と共同で、「Легенды про…CENTR (“Legends of the … CENTR)」を発表した。CENTRとしてもソロ活動でも、PtahaとSlimは着々と力を示していき、それぞれファンを増やしていった。PtahaはZanuda名義でも活動開始。現在はGufと和解し、2014年からGufはソロ活動と並行して、CENTRにも復帰した。2016年にはファン待望の新作「Система (System)」をリリース。その三曲目「Не на рингтоны (Not in the ringtones)」では、五木ひろしの氷雨をサンプリングに使っている。

Нежность = Tenderness

KREC‘s hit song. The song was released while Assai was still in the group. It has been featured in a number of soundtracks “Peter FM (2006)”.

Южные Сны = Southern dreams (LIVE)

アッサイ・ミュージック・バンド 2010年イジェフスクのナイトクラブ  ” Авиатор = 飛行士 ”でのライブ

Благодарю за нежное солнце,  あのときの太陽の光と、
За те улыбки, что дарила мне ты, 君がくれた笑顔に感謝している
Жаль, что это время не вернётся, 時間は取り戻せないと知りながら、
А я так часто вижу южные сны. 僕は今だに南国の夢を見ている

Ассаи : Assai

assai photoAssai

Lyrical artist / rapper from Saint Petersburg, Russia.

Assai has started his activities as member of Переходный Возраст (awkward age) and UmBriaco. After that, Assai joined KREC in 2001. KREC released album “There is no magic”. In 2005, Assai released solo debut album “Other shores”. Producer of the album was Marat (KREC). In 2006, KREC released album “Along the river”. In 2008, Assai held a concert with Marsel (group from Saint-petersburg) in club “The Place” in Moscow. In the same year, he recorded 2nd solo album “Fatalist”. And in the summer of 2009, Assai left KREC and formed Assai Music Band.

In 2010, Assai released EP “Lift” and toured in Russia, Ukraine and Belarus with his band. The band held 50 concerts in 100 days. In 2011, pianist Alexander Makhnev joined Assai Music Band. Assai began recording 3rd album “OM” and it was released in the same year. In autumn 2012, He has released EP “Virginity”. 

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サンクトペテルブルグ出身の詩人/ラッパー。地元では、ヒップホップを聞かない若い層からもとても愛されている。豊かな語彙の幻想的な歌詞が持ち味の一つで、そのサウンドも年々ダークな方に向かっている。本人も、ヒップホップアーティストとしてくくられる気は、更々なさそうである。コラボレーションも他ジャンルのアーティストとの方が自然である。

1983年10月21日生まれ。ユニットПереходный Возраст (Awkward age) 、UmBriacoの一員としての活動を経て、2001年にKRECに参加。Fuzeとのダブルボーカルで、ポップ的な要素を強く打ち出した新しいスタイルを示した。ユニットとしてもアルバムをリリースしつつ、2005年にソロデビューアルバム「Другие берега (Other Shores)」を発表。2008年にモスクワのクラブ”The Place”にて、同じくペテルブルグ出身のグループMarselと一緒にライブを開催。Marselは、キーボードとサックスにボーカルというポップバンドで、そんな彼らとのコラボレーションは、その当時のラッパーたちのどのライブとも違って斬新だった。 ソロ2作目「Фаталист (Fatalist)」を発表。2009年にKRECを脱退し、自分のバンド Assai Music Band を結成する。

2010年にEP「Лифт (Lift)」を発表し、ロシアと周辺諸国をツアーで回る。2011年にバンドにピアニストのАлександр Махнев(Alexander Makhnev)が参加し、同年に新作アルバム「ОМ」を発表。その後はAssai Jazz Bandを新たに結成し、過去の作品をジャズ風アレンジで再録音したりライブを行った。2013年にはアルバム「Задеть за мертвое(Touch the Dead)」を発表。ウクライナのアイドル的歌手Ivan Dornとのコラボレーションが話題を呼び、かつアルバムはロシア最大ヒップポップ情報サイトRap.ruで、2013年最優秀アルバムに選ばれた。この年によりヒットしたBastaやThe Chemodanの新作を抑えてのこの評価は、ヒップポップファンにとってはあまりに意外な選考だった。2014年夏にAssaiとしての活動には終止符を打ち、今後は本名アレクセイ・コソフとして活動することを発表した。

CENTR Discography

Guf Discography